ITパスポート

ITパスポートは恥ずかしい?履歴書に書かないという意見について夫と語り合った

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フォ吉
フォ吉
「ITパスポートは簡単すぎるから意味がない」といった意見をたびたび見かけるが…

さらに、「ITパスポートを持っていることは恥ずかしいことだから履歴書には書かない」という意見まで見つけたぞ。

改めて、本当にこの資格には意味があるのか…?

ピンク先生
ピンク先生
ITパスポートを持っていることが恥ずかしいなんてことは絶対にないよ!

IT経験豊富な人が持っていたら特に加点材料にはならないかもしれないけど…。

未経験だったり経験が浅かったりする人が持っていたら、自分の時間をきちんとスキルアップのために使っているんだなって好印象を持つけどな

こんにちは、梯はしこです。

最近はブログ記事を書くにあたり、改めてITパスポートについてあれこれ調べてみました。

そこでちょっと衝撃だったのが、「ITパスポートは恥ずかしい」「ITパスポートは履歴書には書かない」という意見があったこと。

はしこ
はしこ
確かに経験やスキルによっては、「わざわざ書くほどでもないかな」ってことで書かなくなるのはわかる

ITパスポートはIT初級レベルの知識を証明する資格。ある程度実務経験があったり、ITパスポート以上のアピールポイントがある場合には、書く必要はないかもしれません。

しかし、未経験~実務経験2年以内くらいの方は、せっかく取得したITパスポート、ぜひ履歴書に書いていただきたい!

本記事では、ITパスポートを履歴書に書くべき理由について解説していきます。

はしこ
はしこ
今回は2本立て(?)でお送りします
  1. 私の経験や考えを記載
  2. 面接官経験・後輩指導経験がある夫にインタビュー

 

梯はしこのプロフィール

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ITパスポートを履歴書に書かなくても良さそうな人

最初に、

はしこ
はしこ
別にITパスポートを履歴書にわざわざ書かなくても良さそうだな

と思う人について。

  1. 業務経験が5年以上ある人
  2. 基本情報技術者などITパスポートの上位資格を持っている人

以上です。

逆に、上記に当てはまらない場合は、せっかくITパスポートを取ったのであれば書いておいて損はないと思っています。

IT業界は良くも悪くも業務経験が最重要視される

IT業界は業務経験の有無がかなり重視されます。

採用担当
採用担当
業務経験1年くらいなら、これくらいのレベルだろうな
採用担当
採用担当
業務経験5年なら、これくらいのスキルは当然持っているだろう

といった具合に、業務経験からスキルレベルを予測して期待値を設定してきます。

はしこ
はしこ
実際には、2~3年くらいでスーパーエリートみたいな人もいれば、10年以上でも???な感じの人もいます…

ITパスポートはITの基礎知識を保有していることを証明するスキル。エンジニアだけが対象ではなく、すべての社会人が対象です。

つまりある程度の業務経験がある場合、ITパスポートレベルの知識を保有していることは当たり前になってくるため、個人的にはわざわざ履歴書に書く必要はなくなってくるかな、と思います。

はしこ
はしこ
逆に言うと、ITセンスが高い人であっても、業務経験が浅い場合はお守り代わりに書いておくと良き

基本情報技術者・応用情報技術者を持っていればITパスポートは記載不要

ITパスポートはITの基礎知識があることを証明する資格です。

上位資格に基本情報技術者・応用情報技術者がありますが、この3つの資格は出題範囲がほぼ同じ。広さは同じで、どこまで深堀されるか、といった違いがあります。

つまり、基本情報技術者や応用情報技術者に合格できるレベルであればITパスポートも合格できる、ということ。

上位資格を取得しているのであれば、特にITパスポートを履歴書に記載する必要はないかと思います。

ちなみに、「応用情報技術者に合格できれば基本情報技術者にも合格できる」とは言えません(ソースは私)

基本情報技術者はプログラマ向けの試験。午前試験の範囲はITパスポート、応用情報技術者と同様ですが、午後試験はアルゴリズムとセキュリティのみとなっています。

応用情報技術者の午後試験は11分野から5分野を選択することになります(セキュリティは必須なので、実質4分野選択)。苦手分野を避けることができますが、記述問題がメインのため、自分の専門分野(選択した分野)についてはより深い知識が問われます。

ITパスポートでアピールできること

  1. 業務経験が5年以上ある人
  2. 基本情報技術者などITパスポートの上位資格を持っている人

上記に当てはまる人以外であれば、ITパスポートを持っているなら履歴書に書くことをおすすめします!

ITパスポートを持っていることでアピールできることは主にこの2つ。

  1. ITの基礎的な知識を持っていること
  2. 目標のために自己学習をすることができる人材であること

実際にエンジニアとして仕事をしていくとなると、ITパスポートだけでは太刀打ちできないたくさんの不明点が襲い掛かってくることでしょう。

そのとき、自分で解決することができるかどうか。基本を知っているかどうかで解決に要する時間が短くて済みます。そしてそもそもわからないことをそのまま放置しないで向き合えるかどうか。これも重要ですね。

はしこ
はしこ
実際エンジニアの仕事って、「調べる」が大半を占めている
ピンク先生
ピンク先生
ちなみに「自分で解決」というのは、誰かに質問して解決することも含んでいるよ。

「相手が正しく解答できるように質問する力」っていうのは結構難易度高いけど、大事なスキルだよね

微妙な表現かもしれませんが、ITパスポートを持っていることで「IT業界で働ける最低限の適性がある」ということはアピールできるのではないかと考えています。

【ピンク先生に聞いてみた!】ITパスポートを持っている人をどう思う?

さて、当ブログにちょいちょい登場するピンク先生。彼のモデルは私の夫です。ピンク先生もとい夫の簡単なプロフィールはこんな感じ。

ピンク先生(夫)のプロフィール

Web系エンジニア

応用情報技術者取得

PL・PM経験あり

通常業務の傍らプロジェクトの面接官を兼任

現在は採用したプログラマを取りまとめつつ後輩を指導

実際に若手エンジニアの面談や育成を担当している人は、ITパスポートについてどう思っているのでしょうか?高く評価している?何も思わない?むしろマイナス評価だったりして…

ピンク先生もとい夫に聞いてみました。

はしこ
はしこ
あくまでも「夫の場合は」という注釈付きではありますが、1つの例として参考にしていただければと思います

応募者の履歴書にITパスポートって書いてあったらどう思う?

はしこ
はしこ
まずは、夫が自社の採用面接をやるとして。

未経験の応募者で、履歴書にITパスポート取得済みってあったらどう思う?

夫
ITの基本について、ある程度網羅的に勉強してきたんだなって感じるよ。

もちろんITパスポート取得=即戦力ってわけではないけど、学んでくるという姿勢は評価するかな

はしこ
はしこ
ITパスポートって過小評価されがちな資格だと感じていて、「持っていても意味がない」とか「履歴書に書くと恥ずかしい」だとか、そういう意見もあるみたい。
夫
確かに一番最初に取る資格ってイメージがあるから、過小評価されやすいのかもしれない。

でも改めて出題範囲を見てみると基本情報や応用情報とほぼ変わらないね

ITパスポートの参考書をパラパラめくる夫。

夫
え、すごい、大事なことがちゃんといろいろ書いてあるじゃん!
はしこ
はしこ
この参考書は私が受験していたときに使っていたやつの最新版で、すごくわかりやすいのよ


夫
基本情報や応用情報とは問われる深さが違うんだろうけど、内容的には実務で最低限押さえておくべき知識はカバーできてる

合格することも大事だけど、この出題範囲をきちんと勉強しておくことの価値は大きいと思う

はしこ
はしこ
持っていても意味がないとか、恥ずかしい資格だとか、これについては…
夫
マイナスになることは絶対にないよ!

自分も初心者向けってイメージはあったんだけど、世間の印象よりもちゃんと役立つ知識を学べる内容だと思った!

応募者のスキルで重視するポイントってある?

はしこ
はしこ
個人的には、未経験者がエンジニア転職をする場合、だいたい次の3つを武器にして戦うことになるんじゃないかと思っている
  1. コミュニケーション能力
  2. 資格
  3. ポートフォリオ(プログラマ志望の場合)
はしこ
はしこ
この中で、ピンク先生(夫)はどれを重視するとかある?
夫
順番は難しいけど、自分の中ではまずコミュニケーション能力。次いで、資格とポートフォリオは同じくらいの重視度
はしこ
はしこ
資格とポートフォリオは同じくらいなんだ。

てっきりポートフォリオのほうが重視しているのかと

夫
その資格やポートフォリオのレベルによって順番は前後するけど…

未経験で面接官が唸るようなポートフォリオを作るのって結構ハードルが高いと思うんだよね

はしこ
はしこ
確かに転職活動中という限られた期間の中で完成させる必要があるからな。

ポートフォリオも、あれば良いってわけじゃないのね

夫
質はやっぱり大事かな。

そういった意味では、資格のほうがある程度その人の知識レベルがわかりやすいから、適切な評価がしやすいというのはあるかもね

はしこ
はしこ
ちょっと話が戻るんだけど…やっぱりコミュニケーション能力って大事よね
夫
ここで言っているコミュニケーション能力っていうのは、言葉の意図をきちんと理解して回答できる能力を指しているよ。

たとえば僕が面接官をやるとき、あえてちょっと曖昧な質問を投げてみて、相手の反応を見るようにしている

はしこ
はしこ
あえて曖昧な質問を!?

意地悪ですな(笑)

夫
意地悪かな(笑)

ふわっとした質問を投げかけられたときに、曖昧な解釈のまま回答する人よりも、「それってこういうことで合っていますか?」って質問を明確にしてから答えてくれる人のほうが、個人的には高く評価してる

はしこ
はしこ
あー、確かに働き始めたら仕様を明確にしないで手を動かしちゃうと、後で悲惨なことになるから…
夫
そうそう(笑)

だから、僕が重視しているコミュニケーション能力っていうのは、「誰とでも楽しくおしゃべりできる能力」ってことではなくて。

はしこ
はしこ
みんなで1つのものを作り上げるためには、うまく意思疎通ができるってことがすごく重要だよね。なかなか難しいことなんだけどさ
夫
そういった意味では、ITパスポートのような資格勉強もコミュニケーション能力の向上に役立つかもしれない
はしこ
はしこ
と、言いますと?
夫
相手と意思疎通できるって、自分がよく知っている話題であればそんなに困らなかったりしない?
はしこ
はしこ
確かにお互いに知識があれば、細かい前提知識の確認とかをしなくても会話が成り立つことが多いな
夫
IT業界って独特の用語や概念が多いじゃない。

会話の中に出てきたワードがわからないと全体像もわからない。質問をしたくても自分の不明点を明確にして説明するのも難しくて、自分も上司も困っちゃう、みたいな。

はしこ
はしこ
あるあるだなー(私の場合は今でもあるある)
夫
仕事をするためにはコミュニケーションが必要。

IT業界で求められるようなコミュニケーション能力を鍛えるには、慣れも大事だけど知識も大事

ピンク先生が資格を取った理由とメリット

はしこ
はしこ
とか言ってるピンク先生ですが、ITパスポートを持っていません
夫
うん、受けたことない(笑)
はしこ
はしこ
なぜ?
夫
資格のことをあんまり調べていなくて、よく知らなかったっていうのが1つ。

あと、コードを書くのが面白かった。ずっと書いているうちに、せっかくならポートフォリオも作ったほうがいいかなって思って、そっちに全力投球したよ

はしこ
はしこ
なるほどな~
夫
未経験のときは資格なしだったけど、エンジニア2年目のときに、基本情報技術者を取った
はしこ
はしこ
どういう経緯で取ろうと思ったの?
夫
きっかけは上司に進められたから。

その頃にはプロジェクトのリーダー経験も少し長くなってきて、要件定義、設計、製造、テスト、リリース、全工程を自分で回すことが増えてきて。

実務の中で手を動かして得た技術を、資格勉強によって体系的に整理して知識として落とし込むことができればな、と思って受けてみたよ

はしこ
はしこ
そして、無事合格したわけだ。勉強して良かったことは?
夫
まず、上司に褒められた(笑)
はしこ
はしこ
それは大事だ(笑)
夫
基本情報のときもだけど、応用情報を取ったときは結構褒めて貰えた
はしこ
はしこ
私も応用情報を取ったときは上司に結構褒めてもらえたな。我々サラリーマンにとっては、会社に評価してもらえることが大事なわけで
夫
あとはやっぱり、上司やお客さんとの会話で取りこぼしが減ったから、会話の理解度が上がったし、実務だけじゃ拾いきれなかった知識が定着したことで自分のアンテナが広がった感じがする
はしこ
はしこ
やっぱり自分の幅を広げるためには、与えられた業務をこなすだけじゃなく、主体的に勉強することが求められるってわけね
夫
そうだね。

業務の場合はプロジェクトの内容や自分の立ち位置とかによってはなかなかできないこともあるから、より高みを目指すなら、やっぱり主体的に勉強していく必要があるよ

はしこ
はしこ
ちなみに、ちょっと聞きにくいことを聞いちゃうんだけど
夫
どうぞ
はしこ
はしこ
「ITパスポートは簡単すぎて履歴書に書くのが恥ずかしい」みたいなことは断じてない!って結論に至ったけど…逆に、エンジニア歴3~4年くらいでITパスポートレベルのIT知識がないっていうのは…やっぱり恥ずかしいことなのだろうか
ピンク先生
ピンク先生
うーん…

確かに業務経験が3年とかあるのであれば、資格はなくてもITパスポートレベルの知識はあるものとして接するというのはあるかな

はしこ
はしこ
じゃあ話していて、「あ、この人ITパスポートレベルの知識すらないな!」ってなったとき、どう思う?ちょっと困る?
夫
知らなければそこも含めて説明するようにはするけど、できれば知っていて欲しいというのはあるよね。

でも正直、そういう人も少なくはないかも

はしこ
はしこ
あ、そういうものかね?
夫
自分の経験したことはわかるけど、極端に弱い分野があったりだとか、そういうことはよくあるよ。プログラミングはすごくできるけど、ネットワークのことが全然わからない、だとか
はしこ
はしこ
それがいわゆる「実務だけじゃ拾いきれなかった知識」ってわけか
夫
「実務経験がないからわからない」って感じだと、いつまでも仕事の幅を広げることはできなくなっちゃう。そういった意味では、ITパスポート・基本情報・応用情報といった「広く浅く」知識をカバーできる資格の勉強はエンジニアになってからも役立つよね

まとめ

フォ吉
フォ吉
ITパスポートって結構評価されているんだな…

恥ずかしいどころか、自信満々に履歴書に書いたほうが良さそうだ

ピンク先生
ピンク先生
うんうん、せっかく頑張って取ったんだから、履歴書にはちゃんと書いておこう!

資格そのものはもちろん、知識を身に着けたことで得られる恩恵は多いはず!

本記事では、ITパスポートに対する「恥ずかしい」というネガティブな用語について、「そんなことはないよ!」という理由を解説しました。

採用面談を何度も経験した夫にも話を聞いてみましたが、ITパスポートに対しては次のような意見でした。

  • 勉強する姿勢を評価する
  • 実務で最低限押さえておくべき内容はカバーできる
  • 知識を身に着けることで面接で重視されるコミュニケーション能力向上にも役立つ
  • 業務経験でカバーできなかった部分を補うためにも役立ちそう

いろいろとメリットがありますが、ITパスポートの場合はしっかり勉強すれば1か月~3か月程度で合格できるというのも素敵なポイント。

転職活動中の人であれば、限られた時間の中でいろいろなことをやる必要がありますよね。

あまり難しすぎることに手を出すと、アピールポイントを作れないまま転職活動期間がずるずると伸びてしまう…ということにもなりかねません。

そういった意味でも、ITパスポートはタイパの良いアピールポイントづくりになりますし、エンジニアになってからも積み上げた知識はあとからじわじわと効いてくるはずです。

はしこ
はしこ
終わります!ありがとうございました!
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フォ吉
フォ吉
狐小路フォ吉である

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フォ吉
フォ吉
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